「布団に入ると体がムズムズする。」
「花粉症じゃないのにくしゃみが出る。」
「虫刺されみたいなものができていてカユイ。」

朝起きた時に、こんな経験をしたことはありませんか?

もしかすると使っているお布団でダニが繁殖しているかもしれません・・・

睡眠により、人の生活の3分の1を布団で過ごします。 その布団にダニが繁殖していると、こうした健康被害で悩ませられることも・・・。 また、健康被害だけでなく、睡眠の質が低下し、不要なストレスにもなります。

こうした健康トラブルを避けるためにも、お布団のダニ対策はとても大切です。 正しいダニの情報やダニ対策を知り、ダニによるトラブルを回避しましょう!

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布団

布団のダニ対策が大切な理由

布団のダニ対策が大切な理由は、布団が最もダニが繁殖しやすい場所だからです。

人の体温や寝汗で暖かく湿り気があり、フケやアカなど溜まりやすい場所である布団は、ダニの生育に大切な「温度」「湿度」「エサ」が揃っており、 繁殖にも最適な環境です。また、ダニは布団内部に潜り込めるため、他の場所よりも安全に繁殖することができる理想の住処なのです。

だからこそ、人生の3分の1という膨大な時間を過ごすお布団のダニ対策がとても大切です。

症状

布団を含めて家で問題となるのは「チリダニ(ヒョウヒダニ)」と呼ばれるダニです。

チリダニは家に潜むダニの80%以上を占める優占種で、このダニは噛まないものの、非常にやっかいなのはチリダニの死骸や糞がアレルギー性疾患の主な原因の一つであることです。

特に小さなお子様の小児喘息アトピー性皮膚炎を引き起こす主な原因の一つです。 また、大人だからといって病気にならないというわけではなく、許容範囲を超えると、急にアレルギー性鼻炎や喘息が起こる可能性もあります。

さらに、家屋内で問題となるダニによるもう一つの健康被害がダニ刺されです。

その原因が「ツメダニ」と呼ばれるダニで、チリダニが増えると、このチリダニを捕食する「ツメダニ」が増える可能性があります。

このツメダニは、畳1m2に1匹存在するとツメダニによるダニ刺されが起こると言われています。

  • ● チリダニによるアレルギー
  • ● ツメダニによるダニ刺され

こうした健康被害を起こさないために、ダニ対策を進めていきましょう。

布団環境全体を整える

布団環境は「掛布団」「敷布団」「枕」で構成されていますが、どれかの対策を怠れば、その怠った場所からダニが拡散してしまいます。 そのため、布団環境全体を整えることが布団のダニ対策でとても大切です。

その中でもダニが繁殖しやすいのは「敷布団」と「枕」。 「敷布団」は、フケやアカが溜まりやすく、掛布団に覆われているため湿気が溜まりやすい特徴があります。 「枕」は、衣類で覆われていない頭部と接触するため、フケやアカなどが溜まりやすい場所です。

敷布団や枕を意識しながら、布団全体をダニ対策するようにしましょう。

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ご自宅でできる布団のダニ対策

ダニ対策は、「ダニのフンや死骸の対策」「生きたダニの対策」があります。

「ダニのフンや死骸の対策」は、ダニのフンや死骸を取り除くための対策です。 「生きたダニの対策」は、生きたダニの繁殖を抑える環境整備(間接的な対策)と 生きたダニの退治や除去(直接的な対策)があります。

実施する対策が何を目的にしているのかを正しく理解することで、正しいダニ対策をより効果的に実施することができます。

掃除機がけ

掃除機

掃除機がけはダニの死骸やフンを取り除くことができます。機種は吸引能力が強い機種(200W以上)をお勧めします。 吸引能力によりますが、30秒/m2を目安に掃除機がけするようにしましょう。

また、一手間必要ですが、布団を叩くことで布団内部のフンや死骸を表面に移動させ、掃除機がけするとより高い効果が見込まれます。 その際、フンや死骸を吸うことを避けるために、マスクをつけて行いましょう。 しかし、叩くだけでは表面に出たフンや死骸を就寝時に吸ってしまう危険性が高く、叩いた後は必ず掃除機でしっかりと吸い取ることが大切です。

また、ダニの繁殖に関係するダニのエサも除去できるので、生きたダニの間接的な対策にもつながります。 しかし、布団内部に生息する生きたダニを掃除機がけで取り除くことはできません。

丸洗い洗濯

洗濯機

ダニのフンは水に溶けるため、水洗い洗濯が非常に効果的です。また、死骸に対しても、一定の除去効果があります。 寝具の素材によっては丸洗いできないものもあるので、必ず事前確認が必要です。シーツやカバーは週1回の頻度で洗濯するようにしましょう。 定期的に洗濯することで、フケやアカなどの布団内部への侵入を防ぐことができます。

また、比較的大きな布団は家庭用洗濯機の洗濯槽に入りきらないことがあります。そのため、家庭用洗濯機に入らない場合は、専門業者やコインランドリーの利用も検討しましょう。

掃除機がけと同様に、ダニの繁殖に関係するダニのエサを除去できるので、生きたダニの間接的な対策にもつながります。 また、専門業者によっては高温乾燥するため、生きたダニを退治することができます。

換気による除湿

換気

換気や天日干しで、寝室やお布団に溜まった湿気を解放してあげましょう。しかし、直接的にダニを退治できるほどの効果はなく、 繁殖を少しでも遅くする取り組みであるため、他の対策と併せて実施することが基本です。 また、室内よりも外の湿度の方が高いこともあるので、実施する際は季節や天候に注意が必要です。

日本式の掛布団/敷布団と、欧米式のベッドでは気を付ける内容が少し異なります。

■ 日本式の掛布団/敷布団

日本式の掛布団/敷布団を常に敷いておくと寝汗による湿気が解放されないため、ダニだけでなくカビの繁殖にもつながります。 必ず、朝起きたあとは布団を畳んだり、布団をかけて溜まった湿気を解放することが大切です。

■ 欧米式のベッド

マットレスは内部の空洞により、敷布団よりも通気性が高く、ダニが繁殖しにくいと言われています。そのため、マットレスを置く部分(床板)も通気性の良い構造のものを選ぶとより効果的です。 対策としては、床板や床板と床面の間に湿気が溜まりやすいので、マットレスを壁面に立てかけて乾燥し、その間に床板のお手入れや床板下のお掃除をしましょう。

布団用乾燥機を使用される際は、布団全体が50〜55℃以上温まることが大切です。50℃未満ではダニの退治効果が弱く、部分的な温めでは温度の低いところにダニが逃げてしまうためです。

番外編 布団の収納

日本では夏用の布団や冬用の布団というように、季節に応じて布団を変える習慣があります。 その際、使用していた布団をそのまま収納すると、押入れやクローゼットに布団のダニが拡散してしまいます。 収納中のダニの繁殖を防ぐためにも、収納前に必ず布団内の湿気とエサは取り除くようにしましょう。ダニが通過できないような布団用収納袋はオススメする収納グッズの一つです。 布団のダニが収納場所で拡散することを防いだり、収納場所に潜むダニが布団内部に侵入すること抑えたりすることができます。

また、押入れやクローゼットにスノコなどを設置し、少しでも風通しを良くすることで内部に湿気が溜まりにくくなり、押入れ内部のダニの繁殖を抑えるのもオススメです。

まとめ

納得

布団はダニが最も繁殖しやすい環境で、ダニによる健康被害を防ぐためにも、ダニ対策がとても大切な場所です。

布団のダニ対策は、掃除機がけや洗濯などでダニのフンや死骸、ダニのエサを取り除き、換気や乾燥によりダニの繁殖を抑制することです。 ご家庭で実施できない場合は、専門業者やコインランドリーなどの利用も検討しましょう。 また、布団を収納する際は、収納場所の換気や収納方法に一工夫することで、ダニの拡散や繁殖を抑えることができます。

そして、ご家庭でできるダニ対策で最も大切なことは「継続」して実施することです。

ご家庭で実施できるほとんどのダニ対策は、生きたダニを直接取り除いたり、退治したりすることができません。 「除湿」「エサをなくす」といった環境整備による繁殖抑制効果が主な内容になるため、短期間では生きたダニを顕著に減少させることは難しいのです。 また、フンや死骸は取り除けたとしても、生きたダニから再び発生してしまいます。

そのため、長期間にわたって継続してダニ対策することで、繁殖抑制という間接的な効果でも徐々にダニを減少させることができます。

ダニの健康被害を防ぐためにも、是非、継続したダニ対策を実施してください。

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