皆さんは、ダニに刺されたことによる痒みや痛みに悩まされていませんか?
ダニは、人間の目にはほとんど見えないのですが、ひとたび発生して噛まれてしまうとかゆかったり腫れたり、で何かと大変です。

最近の日本の住宅は気密性に優れていることで、温度や湿度が一定に保たれています。
しかし、その人間にとって過ごしやすい環境がダニにとって繁殖しやすい空間になっているともいえます。

ダニの繁殖しやすい条件は、以下の条件になります。

■ 気温:20~30℃
■ 湿度:60~80%

例年6月から7月の梅雨の時期には、湿度が高くなるのでダニの繁殖が盛んになります。 さらに日本の住宅では、常に冷暖房が効いて湿気も過ごしやすいぐらいに調整されているため、室内や人間が寝ている布団の中などは、1年を通してダニが活発に動きやすくなっているといえます。
またダニの餌となる人間の皮脂や食べこぼしなどがある場所、暗い場所や繊維が多い場所などが、家の中には多数存在するので、日本の住宅は、ダニの繁殖に条件がそろった最適な場所であるといえます。
そのため、ダニが1匹もいない家は存在しないといえます。

従って、現代では住宅内のダニ対策は必須なのです。
かくいう弊社、日革研究所も日々ダニの研究を行っておりますが、ダニが原因によるアレルギー発症は後を絶ちません。

研究

弊社としても、
住宅内のダニ駆除をする手助けをすることで、皆が安心して暮らせる世の中になるよう願っております。

本記事では、
「ダニについて」「ダニ繁殖の予防法」「ダニに刺された際の被害」「刺された際の治し方」「ダニの退治方法」について、記載しております。

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ダニに悩む、全ての方の助けになれば幸いでございます。
それではまいります。

1. ダニとはどんな生き物なのか?

ダニとは?

そもそもダニとはどんな生き物なのでしょうか?

分類学上、ダニは「蛛形類(蜘蛛綱)」という蜘蛛のグループに属します。

世界では数万種類のダニが確認されていますが、日本では約2000種類存在し、一般家庭で最も身近な「ヒョウヒダニ類(チリダニ類)」や、 吸血時に感染症を引き起こす可能性のある「マダニ類」などが有名です。

その他、屋内でのダニ刺されの原因である「ツメダニ類」、欧米や東南アジアでの食料汚染を引き起こす「コナダニ類」「ニクダニ類」、 農業害虫である「ハダニ類」など様々な種類のダニが存在します。

また、水中で生息する「ミズダニ」をはじめ、北極などの極寒の地でもその存在が確認されており、地球上のあらゆる場所で生息しています。

そんなどこにでもいるダニですが、人の生活に「負の影響」をもたらすダニに注目してしまい、「ダニ=害虫」というイメージになりがちですが、実は、90%のダニは無害とされています。

ダニの9割が無害と分かっても、やはり部屋内にダニがいると気になってしまいますよね。
では、続いて部屋内のダニを増やさないような予防法を学んでいきましょう。
どんな予防法があるのでしょうか・・・?

2. ダニの繁殖場所と予防方法

2-1 布団

布団

布団などの寝具類は特に温・湿度が上がりやすく、人間は1日の約1/3を寝具の上で過ごすためフケや皮脂がエサとなり、 人の体温や発汗などで湿度や温度も高くなるため、非常にダニが繁殖しやすい環境です。
そのため、こういったダニが繁殖しやすい条件をなくすことが大切です。

布団の湿気対策としては、

■掛け布団を掛けっぱなしにしない
■寝室の窓を開ける
■布団の天日干しする

などで、溜まった湿気を開放しましょう。
また、部屋の掃除機掛けでエサとなるフケや垢、ダニアレルゲンを除去しましょう。その際、布団用の掃除機ヘッドを使うと効果的です。

防ダニ布団や防ダニシーツなども効果的ですが、最近は色々な種類があるので、アレルギー専門医にアドバイスをもらうことをお勧めします。

2-2 マットレス

マットレス

主に洋式ベッドで、使用される大型のマットレスは内部に空間が多く、湿度が溜まりにくいため、敷布団と比べてダニが繁殖しにくいと言われています。
大型マットレスを選ぶ際は、マットレス本体だけでなく、それを設置するベッドの構造も重要で、そのマットレス設置面が全て木材で覆われているよりも、 簀子(すのこ)のように間隙があると通気性が良く、湿気も溜まりにくいとされています。
また、使い方によっては、表面にフケなどのエサが溜まるので、掃除機掛けで定期的に除去することをお勧めします。

敷布団の下に敷くような薄型のマットレスについては、敷きっぱなしにするのではなく、敷布団と同様に溜まった湿気を解放してあげましょう。

2-3 カーペット

カーペット

よく過ごすお部屋のカーペットはエサや湿気が溜まりやすく、生きたダニの対策が非常に難しい場所です。
一般的な対策方法は掃除機掛けです。ダニアレルゲンを除去しましょう。
また、生きたダニのエサ(人の皮膚剥離物や食べこぼしなど)も除去できるので、ダニの繁殖抑制にもつながります。 湿気についてはカーペットの大きさや設置状況によっては天日干し等はできないので、換気等でお部屋全体を調湿し、カーペットの湿度も低下させましょう。
カーペットのダニ対策は非常に限られるので、掃除機掛けを工夫しましょう。一定方向のパイル目に逆らうように繰り返し掃除機をかけます(1m2で30秒が目安です)。 「回転ブラシつき掃除機ヘッド」を使用したり、 アレルゲンの飛散や曝露に注意する必要がありますが、「たたき」との併用も効果があるとされています。

2-4 畳

畳

畳のダニ対策は、

1. 畳の目に沿って1畳30秒を目安にしっかりと掃除機掛けをします。
2. 固く絞った雑巾でよく拭きましょう。
3. 畳を壁に立てかけて、乾燥させます。

畳は裏面の方が湿気が溜まりやすいため、表面よりも裏面の方がダニが多いというデータもあります。そのため、裏面も清潔に保つために、定期的に裏面もお手入れしましょう。

2-5 ソファ

ソファ

ソファで気をつけるのは、その材質です。
革製のソファは内部にダニやダニのエサが内部に侵入することが非常に少なく、あまりダニは繁殖しません。

一方で、布製のソファは食べこぼしやフケなどのエサが表面だけなく内部で溜まるため、その内部でダニが繁殖するため、ダニ対策が必要です。
ダニ対策としては、こまめな掃除機掛けや、背面や座面部分のパーツを外してたまった湿気を解放してあげましょう(天日干しも有効です)。 クッションは小型であれば、洗濯可能な素材かを確認し、洗濯するのも効果的です。

2-6 まとめ

このように、ダニ対策する場所(家財)や広さ、大きさによって実施できる対策が異なります。

今回は屋内に潜むダニの代表格でありアレルギー性疾患と深く関係するチリダニ、そして、アレルゲンとなる死骸や糞を対象とした一般的なお掃除でのダニ対策について述べました。

しかしながら、ダニ刺されの原因となるツメダニに対する対策も同様です。
ツメダニ対策も生息しづらい環境を作る(間接的対策)か、直接退治する必要があります。
ツメダニはエサとなるものが「生きた虫」という点がチリダニと異なりますが、チリダニを少なくすることで、ツメダニを減らすことにつながります。

このように、「ダニ対策を知る」ことで、対策方法ごとの得意/不得意を知り、無理なく続けることができる自分にあったダニ対策を見つけることが重要になります。
ダニの対策方法を知ってもどんな被害に遭ってしまうのか分からないと、対策しようにも対策する気にはなれませんよね。
続いては、ダニに刺された際の被害について、ご紹介します。

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3. ダニによる健康被害

3-1 かゆみ

かゆみ

「ダニ刺され」をもたらすのはミナミツメダニなどの「ツメダニ類」です。 また、ツメダニ によるダニ刺されは人だけでなく、ペットにもその被害が及びます。

ツメダニの主な生息環境について以前は畳でしたが、寝具やじゅうたん、ソファでも生息しています。

ツメダニがヒトを積極的に刺すことはありませんが、ツメダニの生息数が多くなると刺される可能性が高くなるため、 ツメダニだけでなくツメダニのエサとなるチリダニの対策も大切です。

ツメダニによるダニ刺されは吸血性ではなく刺咬性の被害です。刺咬時に注入される唾液腺の物質が抗原となり、遅延型のアレルギー反応を示すと考えられています。
症状として、ツメダニに刺されてから、1日程度で激しいかゆみを伴った赤みを帯びた腫れ(丘疹)が見られ、その緩和には1~2週間程度かかります。

服に隠れた部分でもこうした発疹がみられた場合、ダニ刺されを疑いましょう。 ただし、そのかゆみや発疹がダニ刺されかを特定することは非常に難しいとされています。 もし、ツメダニによるものかを特定したい場合は、そのお部屋や寝具やじゅうたんなどから回収した室内塵を集めて、専門の機関にてツメダニがいるかを確認してもらいましょう。

3-2 アレルギー性疾患 その1(アトピー素因とアレルギーマーチ)

遺伝的にアレルギーになりやすい素質を「アトピー素因」といい、 このアトピー素因を持つ乳児において年齢が上がるごとに様々なアレルギー性疾患が順に発症していく 様子を示したものを「アレルギーマーチ」と言います。

アレルギーマーチ 図.アレルギーマーチ

アトピー性皮膚炎や食物アレルギー
↓↓
気管支ぜん息
↓↓
アレルギー性鼻炎・結膜炎

の順に有症するとされています。全ての人が当てはまるわけではありませんが、こうした経過を辿ることが多いようです。

また、乳児期において陽性率の高いアレルゲンに「ダニ」は含まれていないものの、幼児期以降の世代において「ダニ」が含まれています。

つまり、乳児期から予防することで、幼児期や学童期にダニアレルギーを持たない(感作しない)ようにすることが重要なのです。

3-3 アレルギー性疾患 その2(喘息、鼻炎、結膜炎)

喘息

喘息(小児喘息) / アレルギー性鼻炎 / アレルギー性結膜炎は、アレルギーの分類においてはI型の即時反応で、ハウスダストや花粉、カビなどが原因となります。

小児喘息は80%以上が乳幼児期に発症し、3歳までにその60%が、6歳までに90%が発症します。
しかしながら、小児喘息においては、病気による症状は好転またはほぼ消失するとされており、臨床的にコントロールされるまで回復する率が高いアレルギー性疾患です。

喘息に関係する環境因子として「発病因子」「増悪因子」があります。発病因子には、ダニなどのアレルゲン、ウイルス性呼吸器疾患、大気汚染などのその他の因子があります。 一方、増悪因子には、ダニなどのアレルゲンをはじめとして、喫煙、ストレス、アルコールなど15以上の因子があげられます。

アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎は「通年性」と「季節性」があり、通年性の原因は「ダニ」が、季節性の原因は「スギ」が圧倒的に多いとされています。
罹患率は「通年性」よりも「季節性(花粉症)」の方が高くなっています。 これらの治療法としては、アレルゲンから回避したり、点眼薬や点鼻薬などの薬による「対処療法(一時的な症状の軽減)」と、アレルゲン免疫療法による「根治療法」があります。

3-4 アレルギー性疾患 その3(アトピー性皮膚炎)

アトピー

アトピー性皮膚炎は皮膚疾患としては有症率の高い疾患の一つです。
I型とIV型のアレルギー性疾患に該当しますが、発症機序やその病態についてはいまだ不明な点も多いとされています。
本疾患もアトピー素因が関与し、両親に本症の既往がある場合は「75%」という高い確率で子供が発症する可能性があると報告されています。

糞のダニアレルゲンに含まれるプロテアーゼというタンパク質分解酵素が皮膚のバリア機能不全を引き起こし、皮膚からの抗原の侵入を容易にするとされています。
特に、皮膚疾患特有の引っ掻くといった刺激によって、こうした機能不全が激化すると報告されています。
そのため、アトピー性皮膚炎は、引っ掻きやストレスなどアレルギーとは関係のない要因も重要視されています。

治療法においては、原因となる物質や因子を見つけて対策し、それと並行してスキンケアと薬物療法を行うことが大切です。

また、ペットである犬もアトピー性皮膚炎になります。アトピー性皮膚炎に罹患している犬もダニアレルゲンに対する陽性率が高いことから、屋内に潜むダニが深く関わっていそうです。

いかがでしょうか。
ダニに刺された際の被害やデメリットは、お分かりいただけましたでしょうか?

被害が分かれば、当然対処法を知りたくなりますよね。
ここからは、ダニに刺された際の対処法をご紹介いたします。

4. ダニに刺された時の対処法

4-1 刺され症状に対する対処法

かゆみ止め

ダニ刺されにおいては、市販のかゆみ止めを使用するか、それでも我慢できないような症状がひどい場合には、抗ヒスタミン剤やステロイドの内服薬が必要となるので、 皮膚科専門医に受診することをお勧めします。

ただ、治療薬で症状を緩和しても、その環境からツメダニを無くさない限りダニ刺されは今後も続く可能性があり、根本的な解決にはツメダニを除去することが大切です。

しかし、チリダニ以上にツメダニも薬剤に対する抵抗性が高く、寝具といった立体的で潜り込むような場所や畳やじゅうたんなどの表面に加えて裏面があるような場所においては、 より薬剤効果の発現は難しくなります。

薬剤以外の方法としては、屋内ダニはある程度共通して「高温」「高湿」「エサ」が重要です。そのため、高温処理や乾燥処理、エサを無くすことでも、 ツメダニの繁殖抑制や退治につなげることが可能です。ツメダニのエサの一つがチリダニでもあるので、チリダニ対策を行うことがツメダニ対策につながります。

ただ、こうした方法においても、家具の大きさや形状、材質によっては実施困難な対策方法があるため、実施場所に応じた方法で、 かつ自分のライフスタイルに合った方法で継続して対策することが重要です。

4-2 刺された跡を消すには?

刺され跡

ダニに関わらず、虫に刺された後にかゆみ症状が無くなったとしても、その刺された場所に茶色い跡が残る場合があります。

この原因は「メラニン」です。通常、メラニンは皮膚に対する紫外線の影響を抑えるため作られています(良い機能)。 しかし、虫刺されや火傷などによって皮膚が傷つけられ、メラニンを合成するメラノサイト(細胞の1種)が刺激されることで、メラニンが過剰に生成されてしまい、 それが表層に沈着することで、刺され跡として出現します。

一般的に、こうした跡は正常な修復機能の結果として起こるものであり、また、皮膚のターンオーバーにより古い肌は新しい肌に変わるため、 時間がたつと自然に無くなっていきます。

ただ、完全に無くなるまでに数か月必要なこともあり、すぐに改善したい場合はどうすればいいのでしょうか?

まずは、医療機関で受診し、自分の症状にあった治療法や自分のライフスタイルに合った治療法を紹介してもらいましょう。

受診以外の方法としては、L-システインやビタミンC誘導体、ビタミンE、コエンザイムQ10はメラニン生成を抑制したり、 皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)を促進させる効果があるので、こうした成分を含む市販薬やサプリメントで改善を目指すことになります。

いかがでしょうか。
刺された際の対処法をご紹介しましたが、刺される度に毎回対処するのは面倒ですし、アレルギーが発症してしまうリスクは極力下げたいところですよね。

そこで、日革研究所ならではのダニ対策方法をご紹介します。

5. 日革研究所が推奨するダニ対策方法

アレルギー性疾患をもつことを「感作」、アレルギー性疾患をもった後にアレルギー症状が出ることを「発作」と言います。

例えば、気管支喘息の予防には一次予防 / 二次予防 / 三次予防の考え方があります。
アレルギー性疾患を持たない、つまり感作しないための「一次予防」、感作した後に発症しないための「二次予防」、発症後の増悪予防や治療といった「三次予防」があります。

ダニ対策は、特に「一次予防 / 二次予防」に深く関わっています。

また、アレルギー性疾患に強く関わっているのがダニのフンや死骸といったダニアレルゲンです。 しかしながら、これらダニアレルゲンはもとを正せば「生きたダニ」が原因です。

そのため、日革研究所が推奨するダニ対策は2つの目的を達成することです。

1. ダニアレルゲン(フンと死骸)を除去する
2. ダニアレルゲンの発生元やダニ刺されの原因となる生きたダニを退治する

しかしながら、色々なダニ対策がありますが、一つの対策で完全に防除するのは難しいです。
特に、ダニアレルゲンの生産元である生きたチリダニを退治することは非常に難しいとされています。

また、布団やじゅうたんなどダニは様々な場所に存在し、その生息場所によっては実施できないダニ対策もあります。

そのため、各場所に応じて複数のダニ対策を継続して実施することが大切ですが、 現在の多忙とされるライフワークの中でこの「ダニ対策の継続」が難しいのが現状です。

いかがでしょうか?
根本的なダニ対策をするのは、なかなか厳しいと思いますので弊社が開発したダニの根本退治方法について、「ダニ捕りロボ」をご紹介いたします。

長年の研究で根本的にダニを退治するために、生きたダニを誘引剤の香りで誘き寄せて、吸湿性セラミックで乾燥ミイラ化し、ダニを退治するという画期的なダニ捕獲マットです。

このダニ捕獲システムは、2001年の発売当初から日革研究所の「ダニ捕りロボ」のみに使われている独自技術です(2020年7月現在)。

また、化学薬品を一切使っていないため、お子様やペットのいるご家庭でも安心・安全にご使用いただけます(第三者機関で立証済み)。

使用方法は非常に簡単で、ダニが気になる場所に設置するだけです。そのため、仕事や子育てなど、現代の忙しい人にとっても生活リズムを崩さずにダニ対策いただけます。

是非、生きたダニを根本的に退治するため、置くだけ簡単の「ダニ捕りロボ」をご活用ください。