実験目的

ダニ捕りロボに誘引/捕獲されたダニが逃亡するかを調査する(第三者機関による調査)。

実験手順

第三者機関:株式会社ビアブル
調査した製品:ダニ捕りロボ レギュラーサイズ
調査に用いたダニ種:ヤケヒョウヒダニ

⑴ ダニ捕りロボの誘引マットの中心部分にダニ投入用の切り込みを入れ、 その切り込みより約10,000匹の生きたヤケヒョウヒダニを強制的に投入し、ポーチに誘引マットをセットした。

⑵ 約22×20㎝の段ボール板の外側4辺に、逃げ出したダニを捕獲するための両面テープを貼り、 その中央にダニを播種したダニ捕りロボを設置した。

⑶ 飽和食塩水で調湿した状態で、25℃の恒温器内に静置した。

⑷ 24時間後に観察をして、ダニ捕りロボに残ったダニと、這い出したダニをそれぞれ数えた。試験の繰り返し数(n数)は3で実施した。

⑸ 下式を用いてダニ捕捉率を算出した。※ 式は日革研究所より依頼

実験記事_No8_式

実験結果

[ ダニ捕りロボのダニ捕捉率 ]

実験結果を以下に示した。

実験記事_No8_結果

表より、3回の試験全てでダニの逃亡数は0匹となり、ダニ捕捉率は100%となった。