ダニのおはなしの記事一覧
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冬の寝室環境とダニ
「冬」は生き物にとって非常に厳しい季節。 ダニにとってもそれは同様で、「低温」「乾燥」と、ダニの3大繁殖条件のうち2つが好ましくない条件となります。 ということは、ダニは冬に増えない?それは本当でしょうか? チリダニやツメダニは「屋内」に潜むダニです。そのため、外の気温や湿度がそのまま生息環境に当てはまるわけではありま…
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チリダニの越冬について
非常に寒くなる「冬」。いろいろな生き物にとって、10℃未満は生死に関わります。 実際、春や夏や秋に見られた多くの生き物(特に昆虫類など)は、「冬」には全くと言っていいほど見られなくなります。 けれども不思議なのは、どこに隠れていたのか、次のシーズンにはその季節に応じた生き物が出現して季節を彩ります。 これの意味すること…
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押入れにダニは多いのか?【検証有り】
夏物の収納を始める「秋」。でも、その収納場所にダニが潜んでいるかも・・・。 洗濯やクリーニングで収納物自体にエサがなくても、その収納場所にハウスダスト等のエサがあればそこでダニが繁殖し、せっかく洗濯した衣類等がダニの死骸や糞などで汚れてしまう可能性があります。 しかし、本当に収納場所にダニが潜んでいるのでしょうか? そ…
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「布団」vs「じゅうたん」ダニが多かったのは?【2019年夏】
ダニが多い場所として「布団」と「じゅうたん」がよく挙げられます。 「布団」においては、人の皮膚剥離物がエサとなり、人の体温や寝汗で繁殖のための温度と湿度の調和が取れます。 さらに、布団というもぐりこめる場所があるため、ダニが多い場所として注意が必要です。 同様に、「じゅうたん」はハウスダストや食べこぼしがエサとなり、人…
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ダニ対策として高い温度って効果あるの?
近年、最高気温が40℃に迫る勢いです。 人は夏バテしますが、果たしてダニも夏バテするのでしょうか? ダニの繁殖にとって好ましい温度環境は25~30℃とされていますが、ここまで熱いとダニは死ぬのかも!?と思ったり思わなかったり…。 ダニの繁殖に重要なのは「温度」「湿度」「餌(環境)」。 さて、「温度」だけでどこまでダニ対…
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ダニが食品にも潜んでるってほんと?
年間を通してダニが最も増えやすい時期は6月~8月の夏の時期。 気温・湿度ともに高く、ダニが大繁殖するため、ダニ対策が大切な時期です。 では、どこをダニ対策すればいいのでしょうか? 一般的にダニは「布団」や「ソファ」、「カーペット」に多く潜んでいます。 そのため「布団」や「ソファ」、「カーペット」のダニ対策はとても大切で…