「ハウスダストを簡単に除去する方法はないのか?」
「楽して除去できたら嬉しい!!」
こういったご要望をいただくことがあります。

そこで、ハウスダスト対策はダニ対策においてもとても大切なので、ダニ対策歴20年の日革研究所が、簡単かつ効果的にハウスダストを除去できる方法をお教えします。

~ 日革研究所とは ~
研究員とダニ

日革研究所は、「ダニを科学する」をテーマにダニの生態や行動に関して研究し、ダニに効果的かつ安全な製品の開発に20年以上取り組んでいます。 また、近年の目覚しいバイオテクノロジーの発展とともに分子生物学的な分析手法も取り入れ、「人と環境に優しく」「独創的な」モノづくりを通して、 人々の健康的な生活やダニ研究の発展に貢献しています。

この記事を読むと、誰でも簡単にハウスダストを効果的に除去してダニ対策できるようになります。

では早速実践して、ダニに悩まない快適な生活をお送りください!

1. ハウスダストを効果的に除去するお掃除方法

ハウスダストを効果的に除去するお掃除方法

1-1. 掃除機がけをする

掃除機がけでハウスダストを除去する際は、「吸引性能の高い掃除機」を用いると効果的です。
また、掃除機がけにかかわらず、お掃除は高い位置にあるものからお掃除しましょう。
せっかく床を掃除しても、上からハウスダストが落ちてきて、せっかくの苦労が水の泡になってしまいます。

ダニ対策にもつながる掃除機がけは、1㎡を30秒間以上かけて行ってください。
お布団のように少し奥行きのある場所は、内部にハウスダストが溜まってしまうため、このようにゆっくりと時間をかけて掃除機がけすることが大切です。

フローリングで使用した掃除機ノズルをお布団に使用することに抵抗がある方は、お布団専用の掃除機ノズルを使用することで、 衛生的な掃除機がけを実施できます。

その他に、お布団やカーペットを叩くことで、表面近くまでハウスダスト等を露出させ、掃除機がけするとより効果的に除去することができます。 ただ、叩くことで空気中に飛散する可能性があるので、窓を開けて換気したり、マスクなどをつけて実施するほうが良いでしょう。

1-2. 水拭き/乾拭きをする

フローリングや押入れ、クローゼットのハウスダストの除去には「水拭き」が有効です。

こうした場所は表面にハウスダストや汚れが堆積するから掃除機がけで十分・・・と思われるかもしれませんが、 掃除機で吸い取れない(こびりついた)汚れなども、水拭きでは取り除くことができます。

水拭きで大切なことは、水で濡らした後はよく絞ること。絞り方が弱いと拭いた際に汚れた水がその場所に残ってしまいます。

また、どんなによく絞っても、完全に水分が残らないわけではないので、水拭き後は乾拭きして余分な水分を除くことも大切です。

1-3. 洗濯する(できるもの)

洗濯による水洗いもハウスダストを効果的に除去できる方法の一つです。

洗濯は界面活性剤である洗剤を使用するため、少しぐらい水に溶けづらい汚れでも水に溶かして除去できるという特徴があります。 また、洗濯機では回転、手洗いではもみ洗いやたたき洗いなどで物理的に除去する効果もあります。

ただ、洗濯機では洗濯槽に入るものに制限されます。同様に、手洗いでもあまり大きいものは水洗いできません。

2. ハウスダストが溜まりにくい住環境づくり

ハウスダストが溜まりにくい住環境づくり

ハウスダストを除去することも大切ですが、ハウスダストがたまりにくいお部屋(住環境)づくりも大切です。

2-1. こまめに掃除を行う

お掃除をする時間の間隔が開くほど、お布団やカーペットの内部までハウスダストが侵入し、掃除をしても取り除きにくくなります。 頻繁にお掃除することで、ハウスダストが表面にある間に取り除き、少しでも内部に侵入しないようにしましょう。

2-2. 敷物を敷かない

敷物自体の繊維がハウスダストになったり、特に小さなハウスダストがカーペットの根元にまで入り込み、取り除くことが難しくなったります。 また、敷物はダニの温床にもなり、ダニのフンや死骸も蓄積します。そのため、簡単に洗濯できるものを選ぶか、敷物は使用しないようにしましょう。

2-3. 空気清浄機を使う

ハウスダストは非常に軽いため、ちょっとした行動や換気で舞い上がります。こうして舞い上がったハウスダストを空気清浄機で吸い取って、空気を浄化する方法も一つの対策です。 ただ、長期間の使用によりファイルターが汚れるため、取扱説明書に従い定期的にフィルター掃除をするようにしましょう。

3. ハウスダストが多いと起こる問題点

3-1. ダニが繁殖しやすい

ダニが繁殖しやすい

ハウスダストといってもその中身は家庭によって異なります。
一般的には、細菌やカビなどの真菌、ホコリや、繊維、食べこぼし、人の皮膚剥離物、ペットの毛、 その他に様々な化学物質が含まれています。また、ダニの死骸や糞も含まれます。

そのため、「ハウスダスト」にはダニの繁殖に深く関わる「人の皮膚剥離物」や「細菌や真菌」、「食べこぼし」などが含まれるため、 ダニにとって栄養豊富なエサになりやすいのです。

そこで、日革研究所のある社員の家屋内で収集した3種類のハウスダストを用いてダニが繁殖するかを調査しましたが、全てのハウスダストにおいて、 ダニは6週間で10〜20倍に増加しました。

つまり、ダニにとってハウスダストは繁殖できるエサであり、ダニを繁殖させないためにもハウスダストを取り除くことが大切です。

3-2. ダニが集まってくる

ダニが集まってくる

ハウスダストがダニのエサになるだけではなく、ダニを誘引することはご存知でしたか?

家庭環境によっては含まれる化学物質の種類や濃度が異なるのですが、中にはダニを誘引する成分を含む場合があります。

実際、日革研究所の研究調査においても、ハウスダストのダニ誘引効果を確認しています。
しかし、ハウスダストに含まれる何の成分がダニを誘引するかについては謎が残っています。

3-3. その他

アレルギーに関係するチリダニ(ヒョウヒダニ)は、別名 “ House dust mite(ハウスダストマイト)”と呼ばれように、ハウスダストにダニ自体も含まれます。

また、ダニアレルギーの原因となる物質「ダニアレルゲン」であるダニのフンや死骸もハウスダウトに含まれます。

そのため、ハウスダストを除去することは、ダニアレルゲンを取り除くことにもつながり、ダニアレルギー予防において大切な対策です。

4. まとめ

まとめ

ハウスダストは、細菌やカビなどの真菌、ホコリや、繊維、食べこぼし、人の皮膚剥離物、ペットの毛、その他に様々な化学物質が含まれています。

健康的な生活を送るためにも、衛生的な生活環境づくりの一環としてハウスダストを取り除くことは大切です。

また、ダニが繁殖しないような「温度」や「湿度」を維持するのは難しいのですが、ダニのエサとなるハウスダストの除去は生活環境に影響せずに実施することができるため、 ハウスダストを除去できる「お部屋のお掃除」はダニ対策においてもとても大切なのです。

ハウスダストの除去に効果的なお掃除方法には、「掃除機がけ」「水拭き/乾拭き」「洗濯」などがあり、対策したいものや場所で変えるようにしましょう。

掃除機がけ → お布団、カーペット、ソファ
水拭き/乾拭き → フローリング、押入れ、収納ケース
洗濯 → お布団用シーツ、ソファカバー、小型の敷物や小物類

こうしたお掃除を実践しつつ、空気清浄機などを使用することでハウスダストが溜まりにくいお部屋づくりを目指してください。

5. おすすめのダニ対策商品

ダニ対策として、こうしたお掃除方法が、ダニのエサの除去やダニアレルゲンの除去に効果的であることをお伝えいたしました。 しかし、お布団やカーペットの奥に潜り込んだ生きたダニの対策には不十分です。

生きたダニを効果的に対策するならば日革研究所の「ダニ捕りロボ」を使って対策することをオススメします。

~ ダニ捕りロボのメリット ~
・掃除を楽にできる(時間や労力の節約)
・ダニに悩むことがなくなる(心的負担の軽減)
・殺虫成分不使用(子供やペットにも安全)

こうしたダニ対策のメリットを、ダニ捕りロボは1日約18円で実現できます!!

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是非、あなたの家庭環境を改善するために、ダニ捕りロボを使ったダニ対策を実施してみてください。