少し前に、「アベノミクス」になぞらえた「ネコノミクス」という言葉が流行していましたが、2010年代に入り猫ブームが巻き起こりました。

でも、犬を飼育している方はまだまだ多く、世帯数では犬の方が多くなっています。

昨今は小型犬ブームで、室内で犬を飼育する方が非常に多くなり、 愛犬がダニを含めた室内のハウスダストと接触する機会が増え、愛犬の屋内ダニによる健康被害も心配なところです。

そこで、今回は犬のダニ被害についてお伝えします。

1. 犬のダニ被害

犬の健康被害

ワクチン接種で動物病院に行くと、マダニ・ノミ対策のポスターが張られていたり、予防の飲み薬を勧められたりします。
そのため、犬を飼育している方に「犬のダニ被害は何ですか?」と尋ねると、多くの方が「マダニによる吸血・寄生」を思い浮かべます。

では、屋内に潜むダニが犬のアトピー性皮膚炎に深く関わっていることをご存知でしたか?

動物病院への来院目的で最も多いのが「皮膚疾患」で、その皮膚疾患の中でも多いのが「アトピー性皮膚炎」であったという報告もあります。

その他のペットの健康被害として、ツメダニによるダニ刺されの被害報告があります。このダニ刺されは犬だけでなく猫にも起こります。 ペットのダニ刺されが確認された家庭では、同時期に人のダニ刺され被害も報告されていることからも、 人のダニ刺されが確認されれば、犬もダニ刺されで困っているかもしれません。

人と同様に、犬も屋内に潜むダニが原因で、ダニアレルギーやダニ刺されの被害が発生するのです。

2. 犬のアトピー性皮膚炎

犬のアトピー

ノミや食べ物などによるアレルギー性皮膚炎もありますが、犬の皮膚疾患で多いのが「アトピー性皮膚炎」です。

そのアトピー性皮膚炎に深くかかわっているのが屋内のダニの代表格である「チリダニ」です。
アトピー性皮膚炎を患っている犬の50〜80%がチリダニに対して陽性反応が認められています。

カビや花粉、ノミなどはそこまで高い陽性率を示さないため、人だけでなく犬に対してもダニの恐ろしさを窺い知ることができます。

さらに、犬がアトピー性皮膚炎を発症する年齢は2歳までが最も高く(子供の時期)、加齢とともに改善する傾向が見られます。

そのため、可愛い愛犬がアトピー性皮膚炎で困らないようにするためにも、人と同じように乳幼児期(1歳未満)からのダニ対策が大切なのです。

3. 愛犬のためのダニ対策

犬のダニ対策

犬は顔や皮膚の位置は人よりも低く、ペット用のお布団やカーペットに非常に近い場所になります。
また、犬の睡眠時間は12時間以上と人よりも長いことが特徴です。

そのため、乳幼児と同様、愛犬のダニ対策で重要な場所も、普段過ごすお部屋のじゅうたんや専用のお布団やマットです。

ダニアレルゲン対策としては、ペット専用のお布団やマットに関しては、比較的小さくて洗濯可能なものであれば、洗濯機で洗濯することでダニアレルゲンを効果的に除去することができます。
また、普段過ごすお部屋のじゅうたんであれば、しっかりと掃除機掛けし、ダニアレルゲンを吸引除去してあげましょう。

ただ、これらの対策では生きたダニを除去することができないため、是非、ダニ捕りロボやダニ捕りマットで対策ください。

ただ、噛み癖や香りに敏感な犬は、通常の使用方法では製品を見つけ出して、噛んだり破いたりする可能性があります。

そのため、ペットのダニ対策としてはダニ捕りロボHD(ハードケースタイプ)のご使用や、チャック付きのクッションや専用布団であればその中に設置することをおススメします。

是非、愛犬のためのダニ対策に、ダニ捕りロボやダニ捕りマットをご活用ください。

4. まとめ

  • 犬も屋内に潜むダニが原因で皮膚炎やダニ刺され被害が発生する
  • アトピー性皮膚炎に罹患している犬の2頭に1頭はダニアレルゲンに陽性を示す
  • 犬のダニ対策に重要なのは、ペットがよく過ごすお部屋のじゅうたんや専用のお布団やマットからダニアレルゲンや生きたダニを除去することが大事。

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