近年、国民の2人に1人が何らかのアレルギーを持っていると言われています。
           では、ペットの世界ではどうなっているのでしょうか?
           犬の世界でもアレルギーは問題となっており、おおよそ3頭に1頭がアレルギーを持っているとされています。
           また、人と同じように、犬のアレルギーも治療が難しい病気の一つです。
           こうしたアレルギー持ちの犬は室内犬に多く見られるため、室内飼育が増えた最近ではペットにおける大きな健康被害の一つです。
           以前の記事では、特に「アトピー性皮膚炎」について取り上げましたが、今回は犬のアレルギー性疾患についてお伝えいたします。
        
1. 犬とアレルギー
		
	
           犬のアレルギー性疾患はどういうものがあるのでしょうか?
           実は、人と同じで、「皮膚」「鼻」「目」「耳」「肺」などに症状が出ます。
           下記のような症状が頻繁に見られた場合は、もしかするとアレルギーかもしれないので、注意してください。
        
皮膚:アトピー性皮膚炎
⇒ 顔や足のつけ根、お腹などにひどい痒みがあり、しきりに舐めたり、かいたりしている。
鼻:鼻炎
⇒ 鼻水やくしゃみが出る。痛がって、鼻を足でこすったり、床に擦り付けたりする。アレルギー以外にもウイルスや細菌による感染症の可能性も考えられる。
目:結膜炎
⇒ 涙や目やにが多い。前足でこすったり、顔を床にこすりつけたりする。アレルギー以外にもウイルスや細菌による感染症の可能性も考えられる。
耳:外耳炎
⇒ 後ろ足で耳をひっかいたり、耳を地面にこすりつけたりする。アレルギー以外にも細菌やカビによる感染症の可能性も考えられる。
肺:肺炎
⇒ せきが出たり、ゼイゼイと苦しそうな呼吸音がしたりする。アレルギー以外にもウイルスや細菌、カビさらには寄生虫による感染症の可能性も考えられる。
           その他、鼻炎や結膜炎、外耳炎はアトピー性皮膚炎が原因で発症している可能性があります。
           しかしながら、同じ症状でも様々な原因があり、その判断が難しい為、病院で診断や確認されることをお勧めします。
	
2. 犬のアレルギーの原因!?
		
	
           ちなみに、人と同じく、犬もアレルギー検査をすることができます。
          「食べ物」「ハウスダスト」「花粉(植物)」といったアレルゲンになりやすい数十種類〜百種類の原因物質に対する反応を調べます。
           陽性反応の出やすいアレルゲンに関して、次のように報告されています。
        
           1位	ハウスダスト
           2位	肉類
           3位	細菌
	
           この結果より、「ハウスダスト」がアレルギーの主な原因と考えられます。
           この「ハウスダスト」という項目については、一つのアレルゲンではなく複数のアレルゲンの混合物で評価しています。
           その複数のアレルゲンとは、製造メーカーによって内容や含有量が異なるのですが、主なアレルゲンは共通して「ダニ」とされています。
           人のアレルギー検査結果で、「ハウスダスト」と「ダニ」の数値が似通っていることが多いのはそのためです。
           つまり、犬のアレルギーについても「ダニ」が深く関わっていそうです!
        
3. 犬のアレルギー対策で大切なことは
		
	
           アレルギー性疾患は、人間だけではなく、ペットにとっても深刻な問題の一つになりつつあります。
           犬のアレルギーの治療法としては、かゆみを抑えるステロイド薬や抗生物質の投与が一般的ですが、
           ステロイド薬の使用により副作用が出ることもあります
           また、アレルギーを完全に改善することは非常に難しいことからも、ダニアレルギーにならないための予防が最も大切です。
           そして、もしアレルギーになったとしても、症状が出さないための予防(環境整備)が重要です。
           こうした予防に共通して大切なことが「ダニアレルゲンを除去すること」と「生きたダニを根本から断つ」ということです。
           アレルギー性疾患の原因となるダニの糞や死骸は、掃除機がけや洗濯などで工夫して除去しましょう。人のお布団やじゅうたんとは違って、ペット用は小型のため、比較的お掃除しやすいです。
           でも、表面以外の生きたダニは掃除機では除去できず、洗濯しても生きたダニはほとんど死にません。
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5. まとめ
- 犬においてはおおよそ3頭に1頭がアレルギーを持っている。
 - 犬のアレルギー性疾患には「アトピー性皮膚炎」「結膜炎」「鼻炎」「外耳炎」「肺炎」などがある。
 - 主なアレルギーの原因は「ハウスダスト(主にダニ)」である。
 
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