最近、人の持っている「免疫」に注目されています。

でも、お家に潜む“アレ”が原因で免疫が低下してしまうことは知っていましたか?

そのアレとは・・・・・・








ダニ‼︎



では、ダニが免疫機能の低下とどのように関係しているのでしょうか?

まず、免疫とは、細菌やウイルスなどの病原体、毒素や有害物質などの外来の異物などを排除する役割をもち、健康を保つ上で重要な生体の調節機構です。

この免疫機能を向上することで、様々な病気の予防につながることが期待できます。

予防

その免疫機能の向上させるための生活習慣の改善として

☑ 適度の運動
☑ バランスの取れた食事
☑ 十分な睡眠
☑ 身体を温める(冷やさない)
☑ 笑う
☑ 過度なストレスを避ける

が挙げられます。

健康食

言い換えると、

☑ 運動不足
☑ バランスが偏った食事
☑ 睡眠不足
☑ 身体が冷える
☑ 過度なストレス

というように、こうした生活習慣がマイナスの方向に傾くことで、免疫機能が低下することになります。

では、ダニがどのように関係しているのでしょうか?

屋内に潜むダニが原因でアレルギー性疾患やダニ刺されが起こります。

特にダニアレルギーは、喘息鼻炎アトピー性皮膚炎があり、こうした病気に一度なってしまうと、長い時間にわたって悩まされるため、ストレスを感じたり、夜快適に眠れなかったりします。

つまり、ダニ被害は免疫機能を低下させる可能性があります。

驚き

屋内に潜むダニの代表格がチリダニです。このチリダニが原因でダニアレルギーが起こります。

チリダニは人にとって快適な環境を好みます(25℃、75%Rh)。
また、人の皮膚の剥離物(フケやアカ)を食べるため、家にいる時間が長いほどダニが繁殖するのです。

実際、ダニが多い場所として「お布団」が挙げられます。

布団

お布団は睡眠で1日の4分の1(約6時間)を過ごし、寝汗や体温でダニのとって快適な温度や湿度になりやすい環境です。

また、フケやアカも溜まりやすい場所であるため、お布団はダニが増えやすい場所No.1とされています。

その他、1日を長く過ごすリビングも人が快適に過ごせるようにエアコンなどが設置されています。そのため、リビングのじゅうたんやカーペットもダニが特に多い場所の一つです。

寝室と比べて飲食することが多く、その食べこぼしがダニの餌となることも多くなる原因の一つです。

では、こうしたダニを増やさないためには、何をすればいいのでしょうか?

第1にお掃除です。

掃除

お掃除といっても、今ではたくさんの種類のお掃除方法がありますが、一番大切なことは掃除機がけです。

ゆっくりと丁寧に掃除機をかけましょう。1m2を30秒〜60秒を目安としてください。
ダニアレルギーの原因となるダニアレルゲンやダニの餌の除去に効果があるとされています。

また、水洗いできるものは洗濯してあげましょう。特に重要なダニアレルゲンであるダニの糞は水に溶けるため、水洗いは非常に効果的とされています。

こうした日々のお掃除を少しでもダニ対策と心がけて実施し、習慣づけるようにしてください。

また、掃除機がけや洗濯では対策できないものがいます。

それが・・・生きたダニ

ショック

生きたダニは布団やじゅうたんの奥に潜り込み、さらには繊維にしがみついてしまうので掃除機がけでは生きたダニを除去しきれません。

さらには、布団表面よりも布団内部の方がダニは数百倍から数千倍多いとされています。

また、洗濯しても生きたダニは死なないとされています。

生きたダニはダニアレルゲンとなるダニの糞や死骸の発生元であるため、ダニの糞や死骸を除去する以上に生きたダニを除去することが大切です。

そんな生きたダニ対策としては、「高熱」や「乾燥」が効果的です。

でも、お布団やじゅうたん、カーペットなどの大型の製品について、その全体を高熱処理や乾燥処理するのは非常に難しく、また、手間がかかります。

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